船舶板金
船舶板金とは?
船の設備、配管やボイラー、マフラーなど、いろいろな形をしたものに「断熱材(保温材)」を設置していく工事です。
配管に断熱材を張り付けたり、住宅と同じように、壁に断熱材を埋め込んだりと様々な工事を行っています。
世間には知られることが少ない仕事で男性ばかりの職場だと思われがちですが、実は女性のスタッフも働いているのです。
板金は力仕事というイメージがある方もいらっしゃると思いますが、それほど力は必要ありません。
女性の方もお気軽にお問い合わせ下さい。
船舶塗装
当社施工技術は国内造船所で建造されている、各種新造船から修繕船の甲板や外板、パイプラインや各タンクなどのありとあらゆる施工区画に対応しております。当社は創業以来、安全なのはもちろんのこと、効率的な施工を行ってまいりました。
造船所内では一般区画だけでなく、PSPC対応のタンクに対して、これまで行ってきた施工技術での下地処理(※ブラスト処理)と塗装を行うことで、確かな塗膜を形成した仕上がりを実現しています。
船舶防熱
保温工事、保冷工事、防音工事、防熱工事などを行っております。
各種工事によって、熱の損失が最小限に抑えられることで、省エネルギー対策として極めて重要であり、また地球温暖化対策に不可欠な役割を担っております。
船舶溶接
ケミカルタンカーの新造船の、カーゴタンク内でTIG溶接を行っております。
カーゴタンク内では化学薬品を積むために、全面ステンレスでできております。カーゴタンク内の溶接の不具合箇所の溶接や、ステンレスが腐食しているところの溶接作業などを主に行っております。
この作業がきちんと行われていない状態では、積み荷(薬品)によってカーゴタンク内のステンレスに腐食が生じるため、溶接には高度な技術と品質が必要となります。
船舶板金
断熱材の劣化を防ぐため、設備、配管やタンクなどで船内の板金工事を行っております。
造船は海が近いローケーションということもあり、特に錆びや劣化などが激しい条件といえます。
そのため安全のためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。